水源の紹介
札内川

帯広市の水道水の水源である札内川は、日高山脈の札内岳を源にしている十勝川水系の主要河川の一つです。全長は82km、途中、数多くの小河川と戸蔦別川、売買川などを合わせて十勝川に合流しています。「札内川」はアイヌ語で「乾いた川」を意味しますが、水量は豊かで地下にも豊富な伏流水が流れています。

また毎年国土交通省が実施している水質調査では、これまでに8回の清流日本一に輝いています。上流の川岸には「ケショウヤナギ」が自生し、水辺には「エゾサンショウウオ」の産卵地があり、いつまでもこの清流を守っていきたいものです。

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札内川ダム

札内川上流に建設された札内川ダムは、貯水能力が5,400万㎥あり、約30万人分もの水道用水をたくわえることができます。
水道のほか、洪水調節・かんがい・発電などにも利用される多目的ダムです。

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