水質管理
水道水の水質検査
水質検査は、水道水の安全性を保証するとともに、施設の適正な維持管理の基礎となるものであり、常に正確で信頼性の高い結果を
得ることが要求されます。
帯広市上下水道部では、平成7年4月1日に「水質検査センター」を設立し、平成26年4月には水道法による水質基準項目の
改正に伴い、現在51項目の水質検査を行ってるほか、良好な検査精度の維持、許容範囲の明確化、検査技術の向上、誤差の原因究明に
努めています。
有機フッ素化合物(PFAS)についてはこちらのページをご覧ください
水安全計画
良質な水源に恵まれた帯広市の水道水は、様々な水質基準を満足し安全性が確保されています。しかしながら、自然災害や水質
汚染事故等のリスクが存在し続けます。
「帯広市水安全計画」は、厚生労働省の「水安全計画策定ガイドライン」を参考に、危機管理の徹底とこれまで以上に良質で安全な
水道水の供給を目標として策定し、平成27年度から運用しています。
中央管理
中央管理室では、配水量や水圧のコントロールのほか水質の監視も行っています。また、関連する施設の残留塩素
などの状況をコンピュータにより管理することで、異常や故障が発生した場合でも、いち速く対応できます。
山女魚【ヤマメ】の役目
水のきれいな場所でしか生息しない山女魚【ヤマメ】を水槽に入れて札内川の水を流し、有害物質が混ざっていないか常時監視しています。
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【特徴】サケ科サクラマス 海に下がるとサクラマス(降海型) 川に残るのがヤマメ(河川型) 北海道ではメスはほとんど降海型になり、オスの大部分は河川型です。 |
放射性物質のモニタリング
北海道で帯広市を含む道内4都市の水道水中に放射性物質が含まれていないか調査を実施してきましたが、いずれも未検出だったことから
当面休止することになりました。
今後は環境省による公共用水域放射性物質モニタリング調査によることになります。
詳しくは下記をご覧ください。
お問い合わせ先
帯広市上下水道部技術室水道課施設係
- 電話 0155-48-2802
- FAX 0155-48-2586
- 受付時間 平日8時45分~17時30分