下水処理場(げすいしょりじょう)のしくみ
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食器あらい、シャワーやトイレなどで使った水は、流れていった後どうなるのかな?


家庭などから出たよごれた水は、下水処理場に流れていくんだよ!

下水処理場では、微生物(びせいぶつ)という小さな生き物などを使って水をきれいにしているよ。

よごれた水がきれいになるまでのしくみを見てみよう!

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はじめに

家庭などから出たよごれた水は、下水道管を通って下水処理場に集められます。

①沈砂池(ちんさち)

下水処理場では、最初によごれた水の中に含まれている大きなゴミや砂をしずめて取りのぞきます。

②最初沈殿池(さいしょちんでんち)

沈砂池から送られてきたよごれた水をゆるやかに流し、小さなゴミをしずめます。

③反応(はんのう)タンク

反応タンクには、たくさんの微生物(びせいぶつ)という小さな生き物がいて、水のよごれを食べてもらい、きれいにしています。

④最終沈殿池(さいしゅうちんでんち)

よごれを食べて重くなった微生物がしずみ、きれいになった水を消毒設備に送ります。

⑤消毒設備(しょうどくせつび)(滅菌池(めっきんち))
⑥放流(ほうりゅう)

よごれが取りのぞかれ、きれいになった水を滅菌池で消毒し、さらにきれいになった水を川や海に流しています。

下水処理場のしくみについてわかったかな?

それでは、水に関するクイズにちょうせんしてみよう!

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お問い合わせ先

帯広市上下水道部経営室総務課庶務係

  • 電話 0155-65-4211
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